除雪バテの2月,謎の花粉症

週間天気予報に並ぶ天気図柄の中に大きなお日様マークや10℃に近い最高気温予想が燦然と輝く時期である。しかし今年の冬はどうかしている。景色はいまだに真冬。畝の形も見えないほどのぶ厚い雪が田畑を平坦に覆う。

1月中は積雪を放っておくとさらにその上に新たな雪が積み重なるので,できるだけ早く除雪しようとするのだが,2月中旬は除雪疲れが溜まり,気温が上がることもあるので自然な融雪を期待してついつい除雪をサボってしまう。そんなわけでこの時期に予想外の積雪が続くとけっこう家の周囲が悲惨な状況になったりする。

毎年だが,2月に入ると謎の花粉症が発生する。この時期は路面が露出して粉塵が舞うことが多いので,それは粉塵アレルギーではなかろうかと考えていた。しかし今年のような真冬の圧雪路面でも同様の症状がをもった人がまとまって発生しているところを見るとやはり何かの花粉症だろう。カバノキ花粉症だろうか。カバノキ(白樺などの仲間)はこの辺にはそれほど生えていないと思っていたのだが,きちんと観察し直す必要がありそうである。

今はストーブの前に陣取って巨大氷上おはじきを見ながら蟄居(ちっきょ)として春を待つしかないようである。そだねー。(写真は先日,大館アメッコ市から)